楽天モバイルの固定回線化にWN-CS300FRを使ってみた!
2021/04/22
こんにちは!僕です!
先日楽天モバイルに申し込みしたので、自宅のネット環境を使い放題で試してみようと思います!
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楽天モバイル
楽天モバイルは、みんなが知っているあの楽天が始めた携帯キャリアの会社です。他社のように複雑な料金体系ではなく、Rakuten UN-LIMIT(らくてんアンリミット)という料金プランしかありません。
この料金プラン、なにがすごいって、楽天モバイルのサービスエリア内なら月々2,980円(税別)で使い放題なんです!サービスエリアがまだ日本全国とはいかないので、持ち歩きには少し悩んでしまいますが、自宅のインターネット使い放題にならめっちゃ使えるんじゃない!?と思って申し込みました。
ちなみにこのRakuten UN-LIMIT、月1GBまでならなんとタダです。解約手数料も無料なので、とりあえず申し込んで家のまわりで電波が弱かったら即解約、というのも全然オッケーなんです。安心して試せますね。
自宅で固定で使うには
モバイルWifiルーターかホームルーターが必要
自宅で固定で使うには、スマホよりもモバイルWifiルーターやホームルーターが便利です。モバイルWifiルーターは気軽に持ち運べて便利ですが、接続台数がせいぜい10台程度の機器がほとんどです。一方でホームルーターは、外には持ちだせないものの、機能的にはモバイルWifiルーターよりも多くの台数をつなげるものが多いです。最近はテレビやレコーダー等、スマホ以外でもWifi接続が必要な機器も増えているので、私は宅内利用に絞って接続数で有利なホームルーターにしました。
WN-CS300FR
楽天モバイルに対応したルーターもいろいろ種類はありますが、今回私が目を付けたのは、PC周辺機器メーカーとして日本最大級のIOデータが発売しているホームルーターのWN-CS300FRです。
このWN-CS300FR、何がすごいかというと、携帯電話で通信に使う電波(バンド)を固定できます!
は?なんじゃそりゃ?という感じですよね。楽天モバイルは実は、日本中をたくさん飛び交っている電波の中でも、バンド3(1.7GhHz)という周波数しか使えません。自社のエリア外では、auの電波(バンド18 800MHz)を借りています。auの電波を使う分は月5GBまでと制限がついてしまっており、5GBを超えると速度制限がかかってしまいます。速度制限されると1Mbpsという速さが最大値となってしまい、ネットサーフィンには問題ないものの動画やゲームには少し厳しい値です。
なので、使い放題を盤石なものとするために、自宅で楽天モバイル独自の電波をつかみ続けて、まちがってauの電波を借りないように楽天モバイルの電波(バンド3)に固定したい!と思ったわけです。
ちなみに携帯会社の電波やバンドの話は専門的な話ですが下記のページに解説されていますので、気になる方はご覧ください。
日本の全キャリアの4G周波数帯まとめ【楽天モバイル追加】
さっそく購入
さて、さっそくWN-CS300FRを購入しました。私が購入した時は14,000円くらいでしたが、最新の価格は下記で調べてみていただけたらと思います。
届いた!
あっという間に届きました。ほんとに通販て便利ですね。
外箱はこんな感じです。PCの周辺機器ってゴテゴテした外装が多いイメージですが、思っていたよりシンプルでおしゃれ(失礼)。
中身です。本体、電源、説明書、ですね。
インターフェースはいたってシンプルで、LAN出力端子、電源、WPSボタンだけです。
この蓋の下にSimカードをいれる場所があります。ドライバーを使わないといけないのがひと手間ですが、Simをしっかり固定するために必要な構造のようです・・・
蓋を開けたところ。なお、本機のSimはnano simではなくてmicro Simです。楽天モバイルのSimは自分でカットできるタイプのものですが、もし間違ってmicroサイズに切ってしまった場合はゲタを購入すれば問題ありません。アマゾン等で数百円です。私は実は先にnanoサイズにカットしてしまっていたため、下記の商品を購入してmicroサイズにしました。
さて、難しくはないですが、少し設定も必要です。慣れていれば10分かそこらの手間かと思います。
設定する
Simカードをいれて電源をつなげば、数分でSSIDがでてきます。まずはWN-CS300FRのSSIDに接続しましょう。Wifiをつないだら、もうひと手間設定が必要です。
マニュアルに従って設定画面に進み、APNを設定します。APNというのは、このSimカード使っているときはここに接続してね、みたいな設定です。格安SimをSimフリー携帯で使う場合にはあれこれ手動で入力する必要があるのですが、WN-CS300FRは主要な携帯会社の設定がプリセットされているので、選ぶだけで追われました。ちなみに私はすべてiPhoneから設定してみました。PCはつかっていません。
ここでRakuten UN-LIMITを選んでもらえればオッケーです。
こんな風に自動で項目が入力されます。
無事に接続されました!真ん中の3G/4Gをいうランプが、電波の強さに応じて点滅します(電波が強いほど点滅が遅い)。
次にバンドを設定します。auの電波さえつかまければよいので、Band18とBand26を「使用しない」に設定します。ちなみこの機能、説明書には書いてありません。IOデータのHPに詳しいやり方が記載されています。
スピードテストもしてみた
せっかくなので、スピードテストもしてみました。ちなみに我が家は木造です。こちらは部屋の真ん中に無造作においたとき。それでも10Mbps以上余裕で出ているので、普段使いには全く困らない速さです。
こちらは比較的視界が開けている窓際においた場合です。明らかにスピードが上がっています。楽天の電波はいわゆるプラチナバンドではないので、室内には弱いのかもしれません。窓際に置いたほうがよさそうですね。
まとめ
いかがでしたか!?今回は楽天モバイルの固定化に挑戦してみました。最近はテレビやレコーダー等、スマホ以外でもWifi接続が必要な機器も増えているので、接続数の制限のないホームルーターはこれからも活躍してくれそうです。
それではまたお会いしましょう!僕でした!
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