ロンドンのアップルストアでSIMフリーiPhone6sを買ってみた(免税手続きも)。
2021/02/03
こんにちは!僕です。
先日仕事の都合でロンドンに滞在してきたので、海外版のSIMフリーiPhone6sを購入してきました。
Contents
どこで買ったの?
ロンドンにはアップルストアが6店舗(うち1店舗はApple Wacth専門店)ありますが、観光客や旅行客がアクセスしやすいのは下記の2店舗です。
020 7153 9000
コヴェント・ガーデン : No. 1-7 The Piazza London, WC2E 8HB
020 7447 1400
リージェント・ストリートはロンドンの中心街の1つなので、他の買い物ついでに行くには便利です!余談ですが、髪型のリーゼントの語源の場所ですね!通りが大きく湾曲しているので、その形からリーゼントというよになったとか。
コヴェント・ガーデンは日本人にはイマイチ馴染みがありませんが、僕は仕事先から近かったのでコチラに伺いました!
コヴェント・ガーデンてどこ?
コヴェント・ガーデンはロンドンの中心部のエリアではあるのですが、日本人の観光客が立ち寄るような観光スポットはあまりないエリアです。でも人出はすごく多くて賑やかな地区ですよ。
地下鉄ピカデリー線の、コヴェント・ガーデン駅(Piccadilly Line, Covent Garden)が最寄り駅です。
iPhone6sの機種は?
事前調査によれば、イギリスで取り扱っているiPhone6sは日本と同じ、「A1688」です。なので、電波に関しては日本での使用は問題ないはずです。
違いといえばシャッター音がするかしないか、ですかね(イギリス版がシャッター音なし)。
iPhone6sの値段は?
日本とイギリスのiPhone6s 64GBの価格比較は下記のとおりです。
日本 | イギリス | @130円 | @140円 | @150円 | |
iPhone6S 64GB(税込) | 96,984円 | 619ポンド | 80,470円 | 86,660円 | 92,850円 |
上記のとおり、1ポンド150円くらいまでならイギリスで買うほうが安いです。さらに、イギリスでは外国人旅行者に免税制度があるので、英国消費税相当額の10%~15%程度が還付されます。(イギリスの消費税率は20%ですが、手数料等を引かれるので20%は返ってきません)
レートにもよりますが、日本で買うよりかなり安く可能性がありますね!!
ちなみに自分は1ポンド138円で購入しましたので、85,422円程度で購入できた計算になります!
早速コヴェント・ガーデンにいってみた
コヴェント・ガーデン駅にいってみると、ホームから改札までエレベーターでアクセスする必要があります。階段もありますが、とんでもなく長い螺旋階段をひたすら登らされるので、ぜひエレベーターを使用することをおススメします。
(コヴェント・ガーデン駅のエレベーター)
駅からアップルストアは非常に近くて、改札を出て右に曲がると、100mちょっとでT字路(というか、コヴェント・ガーデン・マーケットという市場)にぶつかります。その右手がアップルストア コヴェント・ガーデン店です。
(コヴェント・ガーデン駅外観)
アップルストア コヴェント・ガーデン
アップルストア コヴェント・ガーデンは写真のとおり、かなり雰囲気のある建物と一体化して建てられています。銀座や渋谷のように、いかにもアップルストア!という外観ではないので注意が必要です。
でも歴史的な町並みに溶け込みつつもアップルらしさが主張された装いはさすがですね!
(外観 入り口まわり)
店内
店内も吹き抜けで自然光がふんだんに取り入れられており、明るいです。1階がiPhoneやiPad、2階がジニアス・バーになっています。
(店内の様子)
店内にレジはないので店員に直接頼むしかない。
ぐるっと店内を一周しましたが、レジらしきものはありません。仕方がないので店員さんに、「SIMフリーのiPhone6sのゴールド、64GBがほしいんだけど?」と聞きました。
(談笑する店員さん 店員の数はかなり多いです)
余計なお世話ですが、「Can I have a unlocked iPhone6s Gold, 64GB?」と言えば大丈夫です。
(イギリスでは買い物やレストランなど何でもかんでもCan I have a ~?で通じます。丁寧にしたければ、Could I have a ~、I'd like to have a ~に変えればいいと思います。)
すると店員さんがなにやら端末を持ち出して、在庫をチェックしだしました。(かなりマイペース)
(マイペースに端末を操作する店員さん)
ん?ん?と思っていると、端末の画面を指差しながら、「これで間違いないか?」と、聞いてきます。確かに「iPhone6sのゴールド、64GB」が表示されてましたので、「Yes, please」とお願いします。
しばらく待たされる
店員さんがピッピと端末を操作して、「しばらくここで待ってろ」と言われ、そのまま7、8分待ちぼうけ・・・今日飛行機乗って帰らないといけない身としてはイタイ待ち時間です・・・
ちなみに話しかけた店員さんも一緒に待ちぼうけ・・・何やねんお前取りにいかんのか!と思っていたら、別の店員さんが在庫を持ってきてくれました。
お会計
持ってきてもらった商品に間違いがないことを確認したら、その場でお会計です。現金かクレジットカードかを聞かれるので、現金ならそのまま店員さんにお金を渡します。(展示台の下がレジになってる!!)
クレジットカードで買う場合は、先ほどの端末にカードを挿して、暗証番号を入力します。
(端末でそのまま決済できる)
これでおしまい。Apple Careの勧誘もなにもありません。「Thank you, bye!」でおしまい。笑
免税手続き
でも忘れてはいけません!!免税手続き!!!
会計の際に、「Can I have a Tax Refund?」といいましょう。「パスポートをみせろ」と言われるので、店員さんに渡しましょう。
(ここでhaveを使うのが正しいかといわれると微妙ですが、通じるので気にせず使っちゃいましょう。ロンドンの人はこちらが思うっている以上に英語がヘタな人に慣れています。笑)
店の隅っこのほうにパスポートを持っていって(この間やはりちょっと不安)、なにやら機械をいじって5分ほどで免税用の書類を持ってきてくれます。これを空港で申請すればOK!!
パスポートを忘れると、「じゃ、できないね」と言われて終了ですので、パスポートはお忘れなく!!(当たり前ですが、コピーじゃダメですよ)
iPhone6s 64GBなら、免税によって100ポンド近く(1ポンド=150円なら1万5千円)返ってきますので、ひと手間かけてぜひ手続きしたいところです!
空港で免税手続き
空港に着いたら、お店でもらった免税書類に必要事項を記入して、免税手続きをしましょう。iPhoneのような電子機器は出国審査が終わった後の税関(Customs)で手続きをする必要があります。出国審査前の免税代行業者(Travelex)に手続きをお願いしても、「iPhoneは出国審査後の税関で手続きして。」と言われます。
ヒースロー空港では、税関の営業時間は6:00~21:30なので、深夜・早朝便の方はご注意を!!
ちなみにiPhone自体はスーツケースに入れて機内預かりになってしまっている状態でしたが、現物見せろ、とかは僕は何も言われませんでした。
税関でスタンプを押してもらったら書類をいれた封筒をポストに投函して完了です!!お金が返ってくるのには2~3ヶ月かかりますが、気長に待ちましょう。(クレジットカードのマイナス残高として返ってきます。)
(税関の背後にあるポストに投函)
次回は開封の儀式を行いたいと思います!!
→開封レポはこちら「ロンドンで買ったSIMフリーiPhone6sを開封・設定してみた」
それではまたお会いしましょう!僕でした!!
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